いわきび、森の明るみへ

四国の片隅から働き方や住まい方を再考しています。人生の時間比率は自分仕様に!

2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧

そこに不在を感じるから

COVID-19感染対策の一環で、仕事や学業をはじめ生活においてオンラインによる交信はいまや不可欠となった。youtubeなどの動画配信、ZOOMやSkypeといった映像の同時通信、メールなどテキスト通信等、タイプはいろいろだが一つ留意が必要だと考えている。 それ…

シームレスであること

埃というのは凹凸のあるところに溜まる。表面がデコボコで段差のある平面は汚れやすい。清潔を保つにはしょっちゅう気に留めて掃除しないといけない。 この凹凸はモノが増えるとおのずとできやすい。またタスクをたくさん抱えた状態でもそうなりやすい。とり…

名前のつかない役割

母の勤める飲食店が休業になってもう1ヶ月半がたつ。突然ぽっかりと現れた空き時間の初期に、母が着手したのは自分の衣類の断捨離だった。 同じ法人が運営する複数店舗の飲食店へ勤務している母は、平時なら毎日2店舗の配食と食材発注をこなしている。しか…

新型コロナがただす他者との距離

「新しい生活様式」が発表されてしばらく経つ。あれを「生徒手帳みたい」という巧みなたとえがツイッターに投稿されていて、じつにその通りだと思う。 あそこに列挙された項目を全部実践するのは難しいだろうが、ソーシャル・ディスタンシング(Social Dista…

住まいは命の器である

コロナ危機に対応する支援のひとつに、住居確保給付金がある。以下「厚生労働省 生活を支える支援のご案内」より。 drive.google.com もともとはリーマンショック時の失業者支援から始まったものだが、今回それが改正されて4月30日からはハローワークへの求…

ユニクロチラシに嫉妬した話

コロナ拡大を防ぐために自粛していた経済活動も、地域によっては徐々に緩和の兆しがある。ただし、在宅勤務を続けられる会社は続け、すべての店は引き続き三密を避け、何をするにせよ人を大勢集めることは当分させない方針だ。 この在宅勤務、大都市圏では2…

自己完結の館

新型コロナウイルスを封じ込めるためにロックダウンしていた都市が、徐々に封鎖を解き始めた。日本とちがい、罰則や罰金を伴う厳しい外出規制が緩和され外へ出られた人たちの喜びはひとしおだろう。 しかしたとえ封じ込めに成功した国でも、コロナ感染拡大前…