いわきび、森の明るみへ

四国の片隅から働き方や住まい方を再考しています。人生の時間比率は自分仕様に!

2017-06-01から1ヶ月間の記事一覧

その人の鼓動

川原である。 一日の訓練を終え、残って練習も終え、息抜きに出た。 繁華街を抜け、ほぼシャッター街と化した商店街を抜ければもう河畔に出る。コンパクトシティは素晴らしい、のだろうと思う。中心街から徒歩で自然の中へ、また生活臭の残るエリアへ散歩で…

私の導線(2)

祝福を。 写真は昨夕の散歩風景。梅雨入りしたのにろくに雨が降らず、例年と比べて全然六月らしくない体感である。そんな中目に入る光景は完全に夏のもので、この付近ではなんともう庭先で花火をやっているお宅があった。傍に犬が寝そべり、横の畑では葉物の…

有限な時間、その分配について

祝福を。 写真は近所のユスラウメ。 この時期の植物の成長は早く、実るもの早々に熟して枝を離れるように見える。ぶどうの葉もあっという間に繁り、やがて実になる房が育ち始めている。 思うこと。 老いてこの世を去る者と、これから否応なく一定期間を生き…

再び働く日々へ

祝福を。昨夜から雨で、今外はぐっと冷え込んでいる。授業が終わると皆それぞれの日常があり、残って練習する人を除いてめいめい自分の生活軌道に戻っていく。 実は、就職が決まった。失業してから細々と応募を続けてきた求職活動のうち一つが実ったのだ。勤…

風薫る街より

訓練は日のあるうちに終わるので、夕方はゆったり過ごせる。店内は少し冷房をきかせているものの、時おり開くドアから吹き抜ける風が心地よい。そろそろ勤め帰りの人で混み始めた車道に面したスーパーのカフェでこれを書いている。買い物や子どものお迎えに…