いわきび、森の明るみへ

四国の片隅から働き方や住まい方を再考しています。人生の時間比率は自分仕様に!

働かなくてよい日々へ

お金のことについて、昨日また新たな事実が判明した。

これから数ヶ月間、アルバイトは実質上できない。

通常、雇用保険受給中の人がアルバイトしたときは、稼いだ分の金額が当月の受給額から減額されて、その分は一番最後の月に繰り越しで給付される。が、雇用保険を受給しながら職業訓練に通う人が、もし訓練受講によって本来の給付日数が延長となったばあい、バイトで稼いだ金額は受給額から引かれるだけで繰り越しは不可となる。訓練終了とともに雇用保険の給付も終了。週20時間未満なら申告しつつバイト可能だが、もちろんそれは給付額から減額される。つまり期間中ひと月に入ってくる金額は、働こうがどうしようが一定にしかならない。働くだけ損になる。

これが、訓練終了後も給付日数が残っていれば繰り越し可能らしい。むしろ三ヶ月の待機期間が付いていたら、今回受ける訓練終了後も本来の給付日数は残っていた計算にはなるが…。もう言うまい。
今回の私のばあいは離職票が届くまで給付制限が入るかどうかも不明だったし、訓練の中身も新年度が始まるまで詳細を知りようがなかったし。

なんでこのことが問題かというと、何度も書くが、元の給料が低すぎるため失業給付の金額がかなり微妙なため。この金額で数ヶ月!?年金は免除申請済として国保は払う、奨学金も返済する、いくら実家住まいでも生きていればお金はかかる。しかし、バイトしたところで月に入る額は基本手当のひと月分を決して超えることはない。訓練終了後すぐ仕事が決まる可能性は低い。中途半端な時期だからだ。むろん終了ひと月前あたりから就活は始めるし、決まれば退校もできる。だが。

あれこれ調べて動いたことは全部望まない方向に行き、この状況はもしや貧困のドツボに陥った、と表現するのではないか??

さらに失意を感じるのは、壁の貼紙を見ると自分にドンピシャな訓練コースが7月から開講されること。でもこれは求職者支援訓練だし、3月にわかってたとしても夏まで失業者で居るつもりなどなかったから今は何も言えない。

もう、既存の制度や無料で受けられるサービスというものに一切期待するなということか。

たぶん授業が始まればそんなこと考える余裕もなくなるだろう。スタートしてみなければわからない。ただ一つ言えるのは、「働かなくてよい日々」がこれから始まるということです。