いわきび、森の明るみへ

四国の片隅から働き方や住まい方を再考しています。人生の時間比率は自分仕様に!

今、できること

祝福を。

日々ジェットコースターのように心境が変化しつつ何とか生きてるいわきびです。

今のところ可能性大な選択肢としては、

1.地元で派遣労働&クラウドワークスで書く

2.地元で5月から職業訓練を受講

3.県外に寄宿して職業訓練を受講

かな。

何をするか、どこに住むか、どう収入を得るか、を時期ごとに変えてかまわないからそれぞれ決めていく。

お金の問題は今回大きくて、抱えている返済残額が手に負える線まで行ったこと、家賃の一時払い制度に回せる貯金があれば返済に回した方が確実に問題解決が進むこと、等々。手元資金を減らしすぎた自分の責任とはいえ、それにしても四国から島外への旅費の重さ、時給で働く給料の不安定さはかなりこたえた。

その土地の賃金水準に縛られない稼ぎ方ができたらよい!と痛切に思う。当たり前だが、最低賃金は県によってちがう。個別に給料が良い、ホワイトな事業所はあっても、基本その地で稼働するからにはその地の経済に組み込まれて、回せる金額の規模も提供するサービスも決まってしまう。経済規模の小さな街に居ても、大きな動きやまとまった金作りができない状態から抜け出すためにみんな都会へ出てくるのだ。

ももし、その地の最賃や経済水準に縛られない働き方稼ぎ方ができたらどうだろう。好きな土地に住めるし、生活コストの配分をある程度個人の自由にできる。自分仕様の生活と、時間比率の実現に一歩近づける。

だいたい日本企業はヒトの生き方を強固に制限しすぎた。ローンで住宅を買わせて金の使い方を縛り、副業を禁止して金の稼ぎ方も制限する。経済成長を前提に、日本型経営が健在で、企業内福利厚生が福祉機能を代替してこれた時代はまだそれも利益があったんだろうが、福利厚生が吹き飛んだ今、日本型雇用慣行の弊害はきちんと意識しておくのがよい。

さて。とはいえ一見自分で時間やお金の采配をしにくい立場の人々ーたとえば地方在住の非正規・未婚・実家住まいの女性ーをいわきびは決して否定しない。これについてはまた他日。

みなさま良い半日を。