いわきび、森の明るみへ

四国の片隅から働き方や住まい方を変えたく奮闘中。既定路線から降りても研究と執筆を開花させるには?人生の時間比率は自分仕様に!

ヤマが動くとき


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先月は大きな変化があった。

一つは奨学金の完済。

もう一つは祖母の他界。

前者は長く背負った経済的重荷が吹き飛び、後者は長い介護の終わりから両親とくに母に時間ができたことを意味する。パート先が夏休み時短中なせいもあって、彼女はせっせと断捨離に励んでいる。

重石が吹き飛んだ分、多少気持ちの軽やかな面はあるが、実際にはマイナスがゼロに戻っただけのことで、今後の身の振りをわき目もふらずに猛進できるかというとそんな心境ではちょっとなくて、ともすれば糸の切れた凧みたいな感触がある。消費の面で今まで我慢してきた反動はもちろんあるだろう。

でも最後の繰上げ返済申込と入金、実際の引き落としを確認して二週間が経った今、地元生活があらためて枷のように思われてくることに窮屈さと罪悪感をおぼえている。

課題だらけでどれを優先すればよいのやら。

無駄を承知で市内で一人暮らし?それは雇用の安定を前提とした選択だが、採用段階の契約と辞令交付書を原則どおりに読むと、引越してやっと落ち着いたかなという頃に契約更新なしという最悪のタイミングを踏まない保証はない。

しかし実家暮らしは身の回りのことを自己決定でやる・自力で変えられる余地が少なすぎる。貧しくても自活し自分で決めて動いてこそ本来の自分、とずっと思い続けて今に至るも、金銭(所持金の額)もスキルも体力(貧血はおかげさまで回復)も中途半端である。

県外求人も見つつアンテナを張ってはいるが、転職活動を本格化させる段階ではないし、移住がいま現実的な選択とはいえない。

しかし付き合いの続いている親しい友人は大半が県外住まい。県内の友人は市外にいてそれも子育て中なので、どうしても観ている世界の風景が自分とは違う面が多いだろう。そしてどのみち頻繁には会えない。

県内には進学の選択肢もない。

しかし四国外に出るには資金も仕事のアテもまだない。が、悠長に先延ばしできる年齢かというとそうでもないし…

なんか書いててもうちょっと明るくカラッとした筆致はできないのかという気分になってきた。でもこれが正直な自分の現状だから、記しておく。

晴れていれば退勤後に温泉街付近の河原と宅地を散歩して楽しんでいる。写真はその一部。通りすがりのマンション脇の水路です。せめて焦点の絞り先がぼんやり掴めるまで、今楽しめることを模索しようと思います。