いわきび、森の明るみへ

四国の片隅から働き方や住まい方を再考しています。人生の時間比率は自分仕様に!

さて、どうしたものか

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祝福を。
この数日間迷走気味のいわきびです。

地元を出るにあたって、色々調べては動き、結果が出て別の選択肢が湧き、試行錯誤を繰り返しては何が優先順位かわからなくなってきた。

山陽へ出て、安い部屋を借り在宅ワークと派遣労働を組み合わせてゆっくり自分の生活を取り戻す予定だったのが、先月あたまから志向が変わってきつつある。
わたしの年齢で正社員ふくめ何か「正統とみなされていること」へのアクセスハードルが高いのはわかるのだが、どこで見切りをつけるべきかわからない。


地元で暮らすことへの限界はうすうす見えている。長くここを離れて暮らしていれば、ずっと地元にいた人たちとは同世代でも価値観や利害関係や優先順位が異なることを昨年痛感した。まして今は転換の時代。同い年でも旧い価値観を払拭できない人、早々に捨てて新しい技術を取り入れネットワーク作りに励んできた人とでハッキリ明暗が分かれておる。で、いわきびは危機感はあったけど具体的な行動が今一つ及ばず前者組だ。

それで、職業訓練を受けてPCでもITでも情報関連技術を正統に体系立てて学びたいと思うのに、どこでどのコースを、が決まらずうまくいってない。

職業訓練は大きく二つに分かれる。

公共職業訓練と求職者支援訓練のちがい
http://jouhouguide.com/public-training

今回わたしは雇用保険を受給できるので、前者をやるべきだ、とハローワークで助言された。公共職業訓練は、雇用保険の受給が訓練修了まで延長される。通学距離が2キロ以上なら交通費がつき、担当者いわく「教科書代の足しに考えてもらったら」と通所手当もつくらしい。

コースによるが、だいたい半年〜1年間。

地元で受けたら1年間はこっちに住むことになってしまう。その場合、今の家を出て一人暮らしはたんに貧困に陥るだけではないか。

3月下旬、春分の日頃までには結論を出そうと思う。どんな落し所が見つかるか予想もつかないが、こういう不安定な時も楽しめたらよいなあ、と思うのでした。
写真は岡山駅構内のチューリップ。ほんとはこんなことしてる場合ではないのかもだが、目の保養に。