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いわきび、森の明るみへ

四国の片隅から、働き方や住まい方を変えたく奮闘中。人生の時間比率は自分仕様に!

自分の手から職務を振り返る

祝福を。
毎日少しずつ清算を果たして、前へ進んでるつもりのいわきびです。
今日は職場の倉庫を整理した。担当業務の古い書類を荷造りまたは廃棄して、できる限り保管庫を空けておかなくてはならない。夕方デスクワークがひと段落したので倉庫へ入り段ボールを組み立てる。もともと手仕事は苦手なほうだが、一日仕事をした後なのと、これまでここの仕事で手首を酷使したせいで、手の動きはぎこちない。箱詰めを終えてテープをかけた指には血が滲んでいる。毎年気温が一定数下がるとできる、ひび割れが血を吹いたのだ。あわてて口で湿しティッシュをあてて手洗いへ。いつもならなかなか止まらない出血が、幸い洗ったあと止まってくれた。

今の仕事は事務職で、しかも入職時から任されたのは殆どが手作業だった。月1万6千枚位の書類を受け付け、数え、分け、番号をふる。月ごとの〆切があり、その前後は山場で人手も必要となる。だがもっともタイトなスケジュールとなるのは番号をふるすぐ前の段階である。他の業務そっちのけで1万6千枚ほどを数日でさばくのだ。
当然、手に負担はかかる。鍼治療も受けたが仕事のダメージのほうが大きくて、一昨年の秋あたりから手指にしびれを感じ出し、徐々に動きが鈍くなっていった。

それでもパソコンを使う仕事なら問題なくできる。が、今の仕事のメインはどうしてもこの手作業であり、しかも端末は行き渡っているわけではないのでアナログ業務の合間にあちこちの部署で空いているそれを借りてどうにか仕事をしている。

こんなありようが、続けられるわけはない。職場にいる間、自分の段取りでできることは一つもない。これが工場のラインとかならまだしも、それぞれに座席のあるデスクワークだからたまらない。その上、大量の書類をさばけるようにと機械まで導入され、とはいえ仕分けは人がするため今度はこの機械に張り付く数日間というのができてしまった。
周りは曲がりなりにも21世紀の労働者をやっているのに、あたかも自分だけ19世紀にとり残されている気持ちになる。

さてそんなことを振り返っても生産的なことはあまりない。私がいまやっているのは仕事と住まい探し、仕事の引継ぎ、職業訓練も視野に入れてるので応募結果の日程と照らし合わせて申込検討。
何にせよ、今の地元生活は自分にメリットがない。収入が少なすぎるため大きな動きはできず、どこへ行くにも交通費がかかり、お金を貯めるには行動を制限するしかない。就活、集まりへの参加、奨学金の繰上げ返済、これらが集中しただけでもうギョッとする残高になる。
でも、守りの姿勢はとらない。動いて進んでいれば妙案も浮かぶだろう。今月初め、旅先で聞いた知人の急死を思い出す。たしか自分と五つも年齢の違わない人だった。恥も気まずさも生きている間のことにすぎない。

だから、現状維持をやめることにした。いわきびは明るみへ出るために、試行錯誤を続けよう。皆さまもどうか良い歩みを。