いわきび、森の明るみへ

四国の片隅から働き方や住まい方を再考しています。人生の時間比率は自分仕様に!

この居場所いずれ去りて

f:id:iwakibio:20170220193614j:plain

祝福を。
まだ周囲の全ての人に伝えてはいないが、いまの職場を去る方向で動いている。会社とさよならすることを、同僚、家族にはまだ完全に伝えきれていない。就活し、職業訓練も視野に入れているが、次の身の振りが未定だからである。
軍資金が足りるだろうか。四国からその外へ出向くには交通費、というより旅費がかかる。他 本州に住んでいれば日帰りできるような場所に、泊りがけで行かなくてはならない。旅先で動くには現地の交通費、食費と居場所の確保におカネがかかる。
いや私、ほんとはけっこう旅慣れたほうだったんですよ!?でも、コストのかかり方はどこからどこへ移動するのかで全然ちがってくる。汽車やバスの本数の多さはー鉄道会社が決めたものだがー距離の近さと比例するわけではない。地図で見れば近場でも、アクセスが良いとは限らないのだ。
そしてお金の問題の整理もけっこう急いでしまった。

写真は先週市外で撮った畑のネギ。なんてすこやかでみずみずしいのでしょう!こんな畑が、葉が伸び始めた麦畑の周りにいくつも点在する。そこへ夕陽が射し込む。田舎の田園風景など他の地でも見られるかもしれないが、環境への信頼を与えて包み込んでくれるのは、やはり地元の人手が入った植生である。延々と続く麦畑のなかを在来線の線路が走る。そこへ陽炎がたち、また沈む陽を見送る。冬には裸木の梢がふちどる。夏場はいうまでもなく、青草が立つ。

週末、来月どんな状況、心境で居るかわかりませんが、人生のそういうひと時を楽しんで自分の道を作っていきたいいわきびでした。