いわきび、森の明るみへ

四国の片隅から働き方や住まい方を再考しています。人生の時間比率は自分仕様に!

私の課題

祝福を。
今日は奇跡的に周囲の協力が得られて仕事がスムーズに進んだ。私も含めて従事者が業務に慣れてきたせいもあるだろう。その従事者も月イチの山場にかき集められて大変なことである。段どりも自分の手元もさぞ心もとなかったことだろう。…が、いわきびはそういう断片的で慌ただしくてめまぐるしいその仕事をずっと担当してきたのだ。そして、上の都合でやり方も担当者もあっけなく変えられねじ曲げられ、動線をズタズタにされたのだ。とか書くと被害者意識に浸る良くない傾向に陥るからやめる。そんなん、どっこの仕事人でも経験しとるわという反駁があるのは解っている。
率先して働いてくれて皆さん、ありがとう。心からなる感謝です。ともかく無事仕事が終わるってのは労働者にとって安堵です。明日はまたどうかわからないけれど。

たしかに滞りなく仕事が進んだ日は気持ちいい。定時で帰れてカフェか座る場所、否スタンドで良いから書く場を確保しさえすればブログは書ける。いやスマホなら場所を選ばない。そうして退勤後数時間を活用して、生活リズムを整え土日にまとまった時間をとって考察や読みを進めましょうー、これがかつての自分だった。

けれども、平昼フルタイム土日休だとけっきょく生活すべてを仕事に合わせてチューニングしなければならない。仕事の波に合わせて休息や踏ん張り所をつけていくことは、「やりたいことの波や流」れを始めから放棄する生活になってしまう。やりたいことは、隙間時間に趣味道楽の範囲でしかできない。その先へ、机に向かい汗して作業を進め下地を作るには、どうしても労働をセーブし、また時間の使い方を完全に自分主導として、まとまった時間・期間を取る必要がある。こんな非正規労働なのに仕事という囲いが先にあって、他は余剰か、そぎ落とせる余分事の位置づけなんていやだ。これは物理的時間の問題であって、要領の問題ではない。

このブログは働き方と住まい方、つながりの作り方を変えたくて、試行錯誤とその記録のために開いた。物理的なことがたとえあんまり変わらなくとも、自分の内面で比率を変えるだけでも見える地平はちがってくるだろうし、うまくいかなかったこともできる範囲で記してみて、こんな地方都市のしがない立場でもじたばた生きてる者もいるぞ!と発信したい。時間のない人、時間やお金を完全に自分の一存だけで扱えない人、アクセスの不便な土地に住まう人が、何かを〈学ぶ〉にあたって有益なサイトや情報を探し、見やすい形式でお届けしたい。これも外でスマホからでは難しいので、もっと与える側に回るためにも、働き方を変えるために動こうと思います。